【イベント】ピープルアート第4期 キックオフパーティーを開催しました

ピープルアートの設立日である6月11日、当社のお客さまやパートナーのみなさまを招いた創業感謝祭を行いました。
当日はまさかの台風なみの悪天候での開催となりましたが、想定を上回る90名以上の方にお越しいただき、大盛況のうちに幕を閉じました。
(ご来場いただいたみなさま、あらためてありがとうございます!)

今年は前回までと趣向を変えて、普段はアートギャラリーとして利用されるスペースを貸し切り、規模もこれまでの倍以上に拡大したパーティーを企画しました。

当日の模様を振り返りながら、これから新しいスタートを迎える当社が、このパーティーにこめた思いや企画の背景などについても、ちょっとだけご紹介します。

なぜ100人規模のパーティーをやることにしたのか

ピープルアートではこれまでも、創業日に関係者の方々を招いた会を行っていました。

これまでは代表である大槻が1人だけで経営していたこともあり、飲み会形式でのカジュアルな催しでした。しかし、3回目を迎えた今回の感謝祭は、その内容や規模を大きく変えることとなりました。

実は、その背景には、当社が4期目にかける思いがあります。

個人ではなく組織としての拡大をめざす第4期

上にも書いたように、これまでは大槻が1人で当社を立ち上げ、3年間事業を行ってきました。しかし、今年からは方針を変え、組織として会社を拡大させていきます。

4期目がスタートする6月にかけて、沢山のパートナーにもジョインしていただき、新たなスタートを切りました。

大槻と同じIT業界出身者はもちろんのこと、アーティストや編集者、さらには経営者まで、幅広いバックグラウンドを有したメンバーが揃っています。

※現在当社の中核を担っているメンバー紹介はこちら

一見バラバラだと言えなくもない私たちが、どのような事業を展開していくのか。単に「最近人が増えて活気づいてるね」だけではなく、きちんと会社としてお披露目をして、ピープルアートがどんな会社になるのかをまずはこれまでに関わってくださっている方に伝えること。

そのために、できるだけ多くの方を招き、できる限り直接そのお披露目をしたい。これまでの1年間の感謝だけではなく、これまでとは違った1年間のスタートを見せることが大きな目的になりました。

こうして、内容や規模がある種必然的に決まっていき、今回のような形にするべく企画がスタートしました。

コンセプトは五感のおもてなし

パーティーでは、企業としての色や今後の可能性を表現する場にしたい。そうした前提の中で、当社のメンバーや、今回のために特別にご協力いただいた方とディスカッションをする中で出てきたキーワードが五感です。

文字通りではありますが、当社の社名「ピープルアート」には、アート(芸術、美術)ということばが含まれています。ITソリューションという事業の軸がありながらも、芸術的な感性を一つの価値としてサービスを提供したい。

ピープル”アート”の鍵となる感性を表現したい

現に欧米からの影響を受けて、日本でも年々デザインの重要性が高まっているように、これからのビジネスにおいて「美しさ」は必ず重要な視点になる。

もちろん、デザイン = アートではありません。しかし、いわゆる”右脳的”という意味では通ずる部分もあると考えています(美大卒のアーティストである加茂を仲間にすることを決めた際も、大槻にはそのような思いがありました)。

そこで、当社が大切にしている「アート」の部分を、招待者のみなさまには当社のこれからを”感じて”もらうことをコンセプトにしました。

会場に来ていただいた方には、頭で理解してもらうのではなく、当社がどんな会社なのかを感じてもらう。私たちは話し合いの末にこの結論に達しました。

最終的に7組のアーティストにご協力いただく形で、パーティーのコンテンツが組まれました(食べ物から余興まで、すべてをコンテンツにした企業のパーティーは、そう多くないのではないないでしょうか)。

  • 味覚:世界を旅する出張料理人・小暮剛
  • 味覚:日本初の使い捨てビールサーバーによる”生”クラフトビール・MAYCRAFT
  • 嗅覚:本物のアロマを広めるアロマコンサルタント・軍地麻衣子
  • 嗅覚+味覚:仕入れから焙煎まで全てにこだわったコーヒー・カフェ えんぴつ猫
  • 視覚+聴覚:独自のジャンル「珈琲画」のライブペインティング・鈴木掌 w/ 珈琲がおいしくなる音楽団
  • 触覚+味覚:和三盆の庭園に埋められた「究極のメレンゲ」・中山屋

そして、当社サイトやFacebookページでの告知で紹介したとおり、すべてのゲストが当社やメンバーにゆかりや交友のある面々で構成されています。

そして当日。悪天候の中でも、会場は満員の大盛況に

当日の開催間際まで準備に追われながらも、そして、まさかの台風なみの悪天候に見舞われながらも、当日は大盛況。

「百”文”は一見にしかず」ということで、当日はお越しになれなかった方にも、その様子を写真でご覧ください(photos by Hideyuki Nakayama & Namika Ebisu)

ガラス張りとネオンライトが雰囲気を醸す会場・ウルトラスーパーニューギャラリー
鈴木さんの作品。その迫力には通行人も立ち止まるほど

天候が危ぶまれましたが、開場直後から多くの方にお越しいただきました
一歩足を踏み入れた瞬間から漂う自然でフレッシュな香りは、軍地さんがセレクト
美食の街で知られる仏・リヨンでも修行した小暮シェフが作るのは、ヘルシーで日本人にも好まれる味付けの料理
料理の鍵となるのはオリーブオイル。このRAVIDAは日本では小暮さんだけが扱っている超高級品。料理だけでなくパンにもつけて召し上がっていただきました
小暮シェフはテレビ番組「情熱大陸」「クレイジージャーニー」をはじめ、国内外メディアからの取材実績も豊富
日本初・使い捨てビールサーバーのMEYKEG(メイケグ)。サーバーを常設できない場所でも、簡単に注ぎたてドラフトビールが楽しめます
MEYKEGを開発したMEYCRAFT(メイクラフト)の山崎社長は、当社と同じオフィスに入居する”ご近所さん”でもあります

「カフェ えんぴつ猫」の堀夫妻に今回ご用意いただいたのはパプアニューギニアの高地で栽培された「天空の森 修道院のコーヒー」
コーヒーを淹れる堀夫妻。妻の悦子さんはグラフィックデザイナーでもあり、パッケージデザインまで全てがお手製
コーヒーブースの壁には、鈴木さんの珈琲画も展示
メインイベントとなったライブペインティング。下絵をつけるところからスタート

下絵ができたところで、「珈琲がおいしくなる音楽団」のギタリスト児玉峻さんの演奏がスタート。鈴木さんが音楽に合わせて、コーヒーで下絵に色付け

仕上げが近づくと、この日飛び入り参加で駆けつけた、鈴木さん・児玉さんの友人でもあるシンガーソングライター 平岡千代さんのスモーキーなのに清涼感があるボーカルも参加。周囲には一気に人が集まりました
最後はコーヒーによる色付けの上に、ブラックライトインクを施す。光の演出も加わり、会場は歓声で埋めつくされました

枯山水をイメージした、和三盆の庭園に埋められた「究極のメレンゲ」。衛生上の理由で箸を使いましたが、食べるまでの過程も楽しめるスイーツ
中山屋の中山さん(左)と、当社のパートナーとしても関わっていただいている井上真由美さん(右)
代表・大槻からもごあいさつ。みなさまあらためてありがとうございました!

ピープルアートのこれから

パーティーは開場から3時間半という長丁場でしたが、写真をご覧の通り盛りだくさんのコンテツで、来場者の方々にも五感で楽しんでいただくことができました。

ピープルアートは、大きく2つの軸で事業を展開していきます。

1つ目は「ソリューション事業」

代表の大槻が20年間培ってきたIT・デジタルマーケティング業界における「ノウハウ・人脈・情報」を生かして、企業や事業の成長ステージに最適な、IT/デジタルマーケティングをコーディネートします。

こだわりがあるITセレクトショップとして、価値あるサービスをキュレーションします。

直近の具体的な活動は、

  • グローバル製造業大手企業向け検索エンジン、レコメンドエンジンサービスの調査・評価報告、導入支援。
  • クラウドサービス向け営業マーケティング支援。
  • 介護医療企業向けコーポレートサイト構築。
  • 新規システム開発から運用。
  • プロジェクトマネジメント。
  • アパレルメーカー向け販売データのBI活用。
  • AI・IoTを用いた最新技術の活用提案。

どの活動も全て、人間を中心に考え、UXを最大化するアプローチを心がけています。

2つ目は「プロデュース事業」

「才能をもった人たち」が安心して活動できるプラットフォームです。

考え方、スキル、ノウハウの提供からコンサルティング、アウトソースなど、得意なことややりたい事に集中してもらうために必要な環境を整えます。

対象は、原石レベルから世の中に知られ始めたレベルまで。

各個人や組織の成長のステージに合わせて必要となる機能・サービスをご提供します。

こうしたあらゆるジャンルの才能ある人たちとのネットワークをより強固なものにしていき、ピープルアートに関わっていただいている方々のコミュニティを形成していくことをめざしています。今回はそのショーケースの一部でもありました。

”左脳的な”側面だけでなく、右脳的な側面からのアプローチも含めて統合し、関わってくださる企業や個人にたくさんの「笑顔」を生み出すことが私たちのめざす姿です。

駆け出しではありますが、私たちが形成するチームのメンバーは「人」に対するこだわりはとてつもなく高く、社員・業務委託など契約形態にかかわらず、PeopleART社のWayやCredoを通じて大切にすべき価値観を共有しております。情熱を持った共通の価値観を持ったメンバーがコアとなって、様々な人を巻き込んで問題(コト)を解決していきます。個人の得意な領域を伸ばし、苦手な部分はチームでカバーし合うような体制になっています。

時間の関係で当日ゆっくりとお話できなかった方や、残念ながらご来場いただけなかった方も含めて、もし当社のサービスにご興味をお持ちの方は、ぜひお問い合わせをお待ちしております!

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